同朋学園は「“共なるいのち”を生きる」を建学の精神としています。これは浄土真宗の宗祖親鸞聖人によって説き明かされた同朋精神の教えによるものです。私たちはこの理念のもと「いのちを尊ぶ人間性豊かな人を育成」することを目的として邁進しています。
思うに、21世紀に入った今もなお、世界のいたるところで民族紛争や国家間の戦争が絶えません。子ども、女性、老人などの弱い立場の人々がその犠牲になっている現実の中で、戦争という罪を自覚し、このような悲惨な現実を克服できるよう勤めなければなりません。
私はこのことを思う時、平和を説く仏教の伝統によく学び、人と人との豊かな出遇いを根底に据えた教育の場を創造することの重要さをあらためて知らされています。その意味で、同朋学園の願いをいよいよ大きく深く創造し世に問うていかねばならないと強く決意をいたしております。
同朋学園の教職員スタッフは、それぞれの学びの場において仏教の伝統を大切にし、個性豊かな人間教育を展開し、親鸞聖人の御教えを実践してまいります。
ご理解、ご支援宜しくお願い致します。
同朋学園 理事長 甲村 和博